キャラクター×AIで“継続”を設計する──リモア、行動変容プラットフォーム「キャラミクス」開発加速へ

キャラクター×AIで“継続”を設計する──リモア、行動変容プラットフォーム「キャラミクス」開発加速へ

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キャラクターとAIを活用した行動変容プラットフォームを開発する株式会社リモアは、Headline Asiaを調達したと明らかにした。調達した資金は、プロダクト開発やAI開発、コンテンツ開発、人材採用などに充てる。あわせて、キャラクターとAI、行動データを組み合わせた行動変容プラットフォーム「キャラミクス」の開発を加速する。

リモアは、生活者の継続的な行動を支援するプラットフォームの開発を手がけるスタートアップだ。主力プロダクトの「キャラミクス」は、キャラクターとの対話体験、生活データ、AIによるパーソナライズ機能を組み合わせることで、睡眠、健康、美容、学習、金融といった分野における行動変容を促すことを目指している。

近年、健康管理や学習支援などの分野では、AIを活用したサービスが広がっている。一方で、利用者に行動を継続してもらうことは依然として大きな課題だ。記録や可視化だけでは継続利用につながりにくく、ユーザーとの関係性設計やモチベーションを維持する仕組みの重要性が高まっている。

こうしたなか、リモアは睡眠領域を起点に行動変容基盤の構築を進めている。キャラクターとの対話による感情設計、成果に応じたインセンティブ設計、生活データを活用したAIによる個別最適化を組み合わせることで、日々の行動を継続しやすくする仕組みを開発している。

同社によると、現在は美容や小売領域を中心に、複数企業とのPoC(概念実証)を進めている。自治体との実証プロジェクトや、外部サービスとのID連携基盤の構築にも取り組む。今後は「キャラミクス」を単体サービスとして提供するだけでなく、SDK※1やAPI※2として外部サービスへ展開し、美容、金融、EC、ウェルネスなどの領域での導入を進める方針だ。

正式リリースは2026年後半を予定しており、企業や自治体向けの導入を開始する計画だ。リモアは今回調達した資金を活用し、プロダクト開発や組織体制の強化を進める。

※1 SDK(Software Development Kit):特定のOSやプラットフォーム向けのソフトウェア開発を効率化するための開発ツール一式。プログラム、ドキュメント、サンプルコードなどが含まれ、ゼロから開発する手間を減らすことができる。
※2 API(Application Programming Interface):異なるソフトウェアやアプリ同士をつなぐ仕組み。自社のシステムに、地図、天気予報、決済機能などの外部サービスを組み込みやすくする役割を持つ。

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