iiba、子育て支援インフラの構築を目指し、総額1.5億円をプレシリーズAで調達

iiba、子育て支援インフラの構築を目指し、総額1.5億円をプレシリーズAで調達

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子育て支援を手がける株式会社iibaが、プレシリーズAラウンドで総額1.5億円の資金調達を実施した。本ラウンドでは、ANRIがリード投資家として参画したほか、ユナイテッド、日本ベンチャーキャピタル、イーストベンチャーズ、OASIS FUNDが出資。また、宮田昇始氏や長南伸明氏をはじめとする複数のエンジェル投資家も参加している。これにより、同社の累計調達額は2.3億円に到達した。

同社は、「子育てしやすい社会を目指し、新たな子育てインフラを構築する」をビジョンに掲げ、子育てに関する複数の事業を展開している。主なサービスには、子育て支援マップアプリ「iiba」や、子育て世帯向けのマーケティング支援、自治体への子育てDX導入支援などがある。また、事業者向けのマッププラットフォームの提供や、遊び場・職業体験のプロデュース事業も手がけている。

さらに、AIを用いた「こどもタイプ診断」機能を新たに追加した。この機能では、ユーザーが質問に回答することで、子どもの行動タイプを20の分類から特定し、傾向に応じた施設情報をアプリ内で提示する仕組みを取り入れている。また、「電車が見える場所」「子連れランチ向け」などの条件で検索できる「テーママップ」機能も導入された。リリース初日から150件以上のテーマが作成され、ユーザーによる利用が拡大している。

代表取締役CEOの逢澤 奈菜氏は、卒業後、ブライダル企業で営業職を経験し、その後人事給与関連の業務に従事。直近ではリクルートにて「ホットペッパービューティー」の営業を担当していた。上級情報処理士およびWebデザイン実務士の資格を保有している。育児休業中にノーコードツールを用いたアプリ開発を始め、子育てに関する課題意識から、2022年5月にiibaを創業した。

子育て関連事業における市場は、近年注目度が高まっている分野である。共働き世帯の増加や、地域コミュニティの希薄化といった課題に対し、行政や民間が連携する取り組みも活発になってきている。iibaが展開するサービス群は、こうした動向と合致し、DXやAIを活用した子育て支援の可能性を広げるものとして注目される。

今回調達した資金は、子育て×AIの事業推進、自治体との連携強化、プロダクトの認知向上、ユーザー体験のさらなる向上に活用される予定だ。

画像はiibaプレスリリースより

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