政治をテクノロジーでDXするスタートアップ5選

2月28日週に資金調達が報道されたシード・アーリーステージ(シリーズAまで)企業を調達額順に紹介します。
Seed・Pre-Seedの中で最大の調達案件はインドのKuhooによる2,000万ドルの調達でした。Kuhooは大学やMBAの学生を、ローンを提供するパートナーのNBCFや銀行につなぐフィンテック企業です。インドでは18歳から23歳までのうち、100人に約73人が大学を中退しているといいます。
最も大きく資金調達したのはフランスのSharesでした。Sharesは友人や他のユーザーと投資戦略を相談したりフォローしたりしながら株式投資ができるアプリを提供しています。シードステージから参加してきたValar Venturesが主導してシリーズAにて4,000万ドルの調達に成功しました。
2番目はシンガポールの多通貨で利用ができるコーポレートカードの発行や企業の経費管理ソフトウェアを提供するVolopayは2,900万ドルを調達しました。今回の調達は株と負債を合わせた調達となりました。今後APACや中東、北アフリカでの事業拡大を目指しているとのことです。TechCrunchの記事によると、同社のプラットフォームで動く資金の総額は2021年1月段階にてMoM70%増で成長。シードラウンド以降、ひと月の合計取扱額は98%増加し、売上も41%増加していると共同創業者兼CEOのShaji氏は指摘しています。また、同社は2021年1月のシードラウンド時の顧客数が約100社から、Funding Societies、Zipmex、Moneysmart、Smartkarma、Austrionovaを含む700以上の顧客獲得に成功しており、急拡大をしてきたことが分かります。直近では、類似企業として、Payhawk(UK)のシリーズB、Alaan(UAE)のシード調達もありました。
ラウンド別の主要案件は下記のとおりです。
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