ファイトリピッド・テクノロジーズ、シードラウンドで2.2億円を調達──藻類油脂の社会実装に向けて
株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズが、シードラウンドで総額2.2億円の資金調達(第三者割当増資)を実施した。 出資には京都大学イノベーションキャピタル、リバネスキャピタル、広島ベンチャーキャピタル、フォーカスインキュベート、京都キャピタルパートナーズ、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルが参加している。 ファイトリピッド・テクノロジーズは2021年設立のスタートアップで、東京工業大学(現・東京科学大学)発のディープテック企業である。微細藻類「ナンノクロロプシス」を用いた油脂生産技術に強みを持つ。主な事業領域は、食用油脂やω3脂肪酸、燃料油脂などの有用脂質の生産、これらの生産
