LayerX、シリーズBで150億円調達──AI×SaaSでバックオフィス改革を推進
企業のバックオフィス業務効率化をAIで支援する株式会社LayerXが、2025年9月にシリーズBラウンドで総額150億円の資金調達を実施した。リード投資家は米グロース・エクイティファンドのTCVで、三菱UFJ銀行や複数の国内外金融機関、ベンチャーキャピタルも参加した。 LayerXは2018年に創業し、AIを活用したSaaSを中核事業に据える。主力プロダクト「バクラク」は、経費精算、稟議、法人カード、請求書処理、勤怠管理といったバックオフィス業務を一元管理・自動化できるクラウドサービスである。AI OCR(光学文字認識)や自動仕訳エージェントなどの技術を搭載し、導入企業は累計15000社に拡大
