株式会社HERP

採用管理システムなどを提供する株式会社HERPは、シリーズCラウンドで総額19億円を調達したと発表。JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、DNX Venturesを引受先とした第三者割当増資と、日本政策金融公庫からの融資を組み合わせた。同社発表によると、累計調達額は34億円。
HERPは、採用管理システム「HERP Hire」や求人メディア「HERP Career」、人材紹介会社向け求人提案プラットフォーム「ジョブミル」などを展開している。採用企業、エージェント、求職者向けに複数のサービスを提供し、採用活動の効率化やマッチングを支援している。
同社によると、「HERP Hire」と「ジョブミル」の累計導入社数は4000社を超え、「HERP Career」の月間利用者は10万人以上とされる。
生成AIの普及に伴い、採用企業では書類選考やスカウト送信、求職者側では履歴書作成や面接対策など、採用活動の双方でAI活用が進んでいる。一方で、採用においては、企業と求職者が互いを理解し、意思決定するための対話も重要となる。
HERPは、AIによる効率化を取り入れながら、企業と求職者が意思決定に必要な対話に時間を使える仕組みの構築を進めている。今後は特に、求職者向け事業を中心としたマッチング事業を強化する方針だ。
具体的には、採用管理システムに蓄積される選考データを「HERP Career」や「ジョブミル」と連携し、AIによるマッチング精度の向上に活用する。希望条件だけでなく、志向性やポテンシャル、カルチャーフィットなども踏まえ、企業と求職者のマッチングを支援する。






