CloudMile、シリーズBラウンドで1,000万米ドルを調達し、東南アジアでのプレゼンスを拡大

CloudMile、シリーズBラウンドで1,000万米ドルを調達し、東南アジアでのプレゼンスを拡大

    翻訳元の記事公開日:2021年5月18日 記事提供:Meet Global

    人工知能に特化した企業間(B2B)クラウドサービスプロバイダーのCloudMileは、同社の創業者兼CEOのSpencer Liuによると、今年、クアラルンプールとジャカルタにオフィスを設置し、東南アジアでのプレゼンスを拡大しているとのことである。

    今回の拡張計画は、2017年12月に設立されたシンガポールの本社に続く、AI企業としての新たな大きな一歩となる。

    CloudMileは今後もGoogle Cloudと協力して地域の顧客向けサービスを強化し、民間と公共部門の両方で機会を探っていくとLiu氏はMeetに語った。

    2020年の挑戦の年を乗り越え、CloudMileは収益を伸ばし、Google Cloudの世界36のプレミアパートナーの中で台湾初のGoogle Cloud Managed Service Provider(MSP)になった。最近取得した認証により、同社は台湾、香港、シンガポールで、機械学習、データ分析、インフラストラクチャ専門などのMSPサービスを拡大できるようになった。

    CloudMileは台湾初のGoogle Cloud Managed Service Provider(MSP)である。画像クレジット:CloudMile

    パンデミックに伴うクラウドインフラへのニーズが顕在化

    昨年はパンデミックにもかかわらず、CloudMileにとって実りの多い1年だったようだ。台湾の半導体業界のベンチマークとなる顧客からの受注を獲得し、2020年の売上は前年比2倍となったとCloudMileは述べている。

    業界の見通しについて、Liu氏は、企業がパンデミックがもたらす課題に対処するためにデジタル変革を模索しているため、この分野ではクラウドインフラに対する需要が大幅に増加していると述べている。また、システムインテグレーターや通信事業者も近年、クラウド市場に参入していると指摘した。

    「競争ではなく、協調を選びました」とLiuは言う。また、CloudMileは、クラウド業界におけるさまざまな立場のビジネスパートナーとつながることで、クラウド業界のエコシステムを構築することを目指していると述べた。

    マーケットプレイスとは別に、CloudMileは公共部門でのビジネスチャンスも探っている。この新興企業は、企業のリモートワーク能力を強化するために資金を提供する政府主導の香港遠隔ビジネスプログラム(D-BIZ)のソリューションプロバイダーの1社として選出されたという。

    香港に加え、シンガポールが同社の次のターゲットと考えられている。シンガポールは現在、デジタル変革を追求するためにトップダウンの徹底的なアプローチを採用しているからである。「CloudMileは、シンガポール政府との協力関係を積極的に模索している」とLiuは語ったが、詳しい説明はなかった。

    パンデミックにもかかわらず、台湾の半導体業界のベンチマーク顧客からの受注を獲得し、2020年の売上は前年比2倍となった。画像クレジット:CloudMile

    シリーズBラウンドで1,000万米ドルを調達

    今年初め、CloudMileはシリーズBラウンドに1000万ドルを上乗せし、調達総額を2000万ドルになったと発表した。

    今回のBラウンドは、Substance Capitalが主導し、CDIB CapitalとBlack Marble Capitalが参加した。プレスリリースによると、台湾の工業技術研究院と情報産業研究院の支援を受けたDigital Economy Fundも、この資金調達ラウンドに参加したとのことだ。

    この資金は、今年のクアラルンプールでの事業拡大や、東南アジアでのサービスチェーンの強化に使われる予定だとCloudMileは発表している。

    2017年に設立されたCloudMileは、国内外に400社以上の顧客を持つ。これまでに、23,000テラバイトのネットワークトラフィックと22,375以上のCPUの運用を管理している。

    トップ画像クレジット:CloudMile

    翻訳元:https://meet-global.bnext.com.tw/articles/view/47375

    記事に取り上げられた企業との面談依頼はこちらをクリック
    (※ケップルのパートナーであるMeet Globalを通じてオンライン面談を依頼します。面談を確約するものではありません)

    Meet Globalについて:2011年にBusiness Next Mediaが立ち上げたMeetは、スタートアップ・シーンの最新ニュース、業界動向、ベンチャーキャピタルの資金調達、業界イベントなどを提供する大手スタートアップ・コミュニティ・プラットフォームです。台湾の強力なスタートアップエコシステムを育成することを使命とするMeetは、オンラインプラットフォームやアジア最大のハイテクスタートアップ見本市Meet Taipeiなどのイベントを通じて起業家コミュニティを結集し、次世代のスタートアップを支援しています。その他のスタートアップストーリーは、こちらをご覧ください。

      最新の特集記事

      最新の特集記事

      STARTUP NEWSLETTER

      スタートアップ資金調達情報を漏れなくキャッチアップしたい方へ
      1週間分の資金調達情報を毎週お届けします

      ※登録することでプライバシーポリシーに同意したものとします

      ※配信はいつでも停止できます

      STARTUP NEWSLETTER

      投資家向けサービス

      スタートアップ向けサービス

      notelinkedInfacebooklinetwitter
      notelinkedInfacebooklinetwitter