微生物の力で排水処理問題を解決、持続可能な資源循環への挑戦
微生物やその酵素を用いた技術を開発・提供する名古屋大学発ベンチャーの株式会社フレンドマイクローブが、プレシリーズAラウンドにて、第三者割当増資による2.3億円の資金調達を実施したことを明らかにした。今回のラウンドでの引受先は、ジェネシア・ベンチャーズ、豊田合成、住友商事、ハウス食品グループ-SBI イノベーション 2 号投資事業有限責任組合の4社。今回の資金調達により、微生物を用いた油脂分解システム「Mibiocon🄬(マイビオコン)」の販売促進を行うとともに、微生物分解の適用範囲を広げるための開発を進める。 高性能微生物を活かした油脂分解システム Mibioconは、食品工場の排水に含まれ
KEPPLE編集部 ・