クラフトバンク、シリーズBで38億円調達──建設業DXを全国・AI時代へ
クラフトバンク株式会社が、建設業向けデジタル化支援事業の拡大を目的に、シリーズBラウンドで総額38億円の資金調達を実施した。今回の調達は、22億円の第三者割当増資と16億円の既存株主による株式譲渡で構成されている。新規株主としてJICベンチャー・グロース・インベストメンツ、JPインベストメント、第一生命が参加し、既存株主のAngel Bridgeなども追加出資した。調達した資金は、全国規模での支援体制の強化およびAI技術の開発に活用される計画だ。 クラフトバンクは2021年4月に設立された。もともとは内装工事会社の一部門として始まり、現場の職人を重視する姿勢を持っていたが、建設業界特有のアナロ






