Yoom株式会社

業務自動化プラットフォームを提供するYoom株式会社は、初の外部資金調達として総額7億円を調達したと発表。DUAL BRIDGE CAPITAL、みずほキャピタル、静岡キャピタル、ハリズリー、キヤノンマーケティングジャパンが参加した。
Yoomは、企業の社内業務を自動化するプラットフォーム「Yoom」を開発・運営している。AIエージェントとルールに基づく自動化を組み合わせ、データ入力や書類作成、メール送信をはじめ、人や部門、複数のシステムをまたぐ一連の業務に対応する。業務内容を理解したAIエージェントに作業を任せながら、必要な場面では人が判断や承認を行う仕組みだ。
企業では業務のデジタル化やAI活用が進む一方、定型業務や部門をまたぐ業務では、依然として人による作業が残っている。また、AIは出力が一定しない場合があることや、利用コストの管理などが課題となり、検索やリサーチといった一部の用途に利用が限られるケースもある。
Yoomは、状況に応じて処理できるAIと、あらかじめ決めた手順を実行するルールベースの自動化を組み合わせることで、実際の業務フローへのAI導入を支援している。
同社によると、2026年9月時点で登録ユーザー数は7万人を超え、毎月500万回以上のタスクを実行しているという。また、750以上のサービスと連携しており、今回の調達後は社内で開発されたシステムや基幹システムとの連携機能も強化する。
調達資金は、プロダクト開発、連携可能なシステムの拡充、採用や事業体制の強化などに充てる。より複雑な業務に対応する機能や、人とAIが共同で業務を進めるワークスペース機能の拡充を進めるほか、プロダクト開発やカスタマーサクセスを中心とした採用、営業・マーケティング体制の拡充を進める方針だ。






