産前産後ケアと助産師の働く場を広げる──ジョサンシーズ、シリーズAで4億円調達

産前産後ケアと助産師の働く場を広げる──ジョサンシーズ、シリーズAで4億円調達

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産前産後ケアサービスを展開する株式会社Josan-she’s(ジョサンシーズ)は、シリーズAラウンドで第三者割当増資による4億円の資金調達を実施したと発表。WPower Fundがリード投資家を務め、NEXTBLUE TOKYO投資事業有限責任組合、FFGベンチャービジネスパートナーズ、大和ハウスベンチャーズ、積水ハウス投資事業有限責任組合、個人投資家などが参加した。今回の調達により、累計調達額は約6.8億円となった。

ジョサンシーズは、助産師などの有資格者による産前産後ケアサービスを展開する。低月齢児を対象としたベビーシッターなどの訪問ケア、産前産後ケア施設の運営、産院に特化したスポットワーク人材サービスなどを手掛けている。

背景には、産後家庭における専門的な支援の担い手不足と、助産師が資格や経験を生かしながら柔軟に働ける機会の不足がある。助産師は母子への専門的なケアを担う一方、出産や育児などライフイベントとの両立が難しく、就業を続けにくいケースもある。ジョサンシーズは、訪問ケアや産後ケア施設、産院向け人材サービスなどを通じて、支援を必要とする家庭と働く機会を必要とする助産師をつなぐ仕組みを構築している。

自治体との連携も進めており、2025年7月には東京都中央区の産後ケア事業を受託し、2026年1月には台東区の産前産後支援ヘルパー事業に事業者として参画した。また、2025年9月には主幹事企業として「産前産後ケアイノベーション協会」を立ち上げ、産院や行政との連携を進めている。

今回の資金調達を通じ、ジョサンシーズは産前産後ケアサービスの拡充と、助産師などの専門人材が働ける機会の創出を進める。家庭向けの訪問ケアや施設型サービス、産院向け人材サービスなどを通じ、産前産後の支援体制を強化する方針だ。

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