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ロボット制御ソフトウェアを開発する株式会社キビテクは、シリーズBラウンドで第三者割当増資により総額約6億円を調達したと発表。引受先には、JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合と、SVPオープンイノベーションファンド1号投資事業有限責任組合が参加した。
キビテクは、メーカーの異なる複数のロボットを一つのプラットフォーム上で制御するソフトウェア「HATS」を開発している。国内外の異なるメーカーのロボットを接続・制御できるほか、倉庫管理や製造管理のシステム、エレベーターなどの設備、AIとの連携にも対応する。
物流や製造、施設管理、点検などの現場では、人手不足を背景にロボットの活用が広がっている。一方で、メーカーごとに仕様が異なることや、既存システムとの接続、運用中に発生する例外対応などが導入の負担となる。HATSは、異なるロボットや周辺システムを共通の基盤でつなぎ、現場での運用を一元化することを狙う。
同社は2026年9月に製品ラインナップを刷新し、「HATS Standard」「HATS Pro」の提供を開始した。あわせて、開発者やシステムインテグレーター向けに「HATS SDK」をリリースしている。要件定義から実装、導入、保守まで一貫して支援し、顧客企業のロボット導入と運用の効率化を支援する。
今回調達した資金は、HATSのプロダクト開発体制や販売体制の強化、人材採用に充てる。今後はHATSの開発と展開を進め、ロボットを現場で継続的に運用できる環境の構築を目指す方針だ。
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