コングラント発、スマート寄付アプリ「GOJO」が目指す社会インフラ
「寄付文化が根づかない国」と言われる日本。 内閣府の調査(2022年度)によると、1年以内に寄付経験がある人の割合は 35.3% にとどまっており、欧米諸国と比べて寄付習慣の定着が進んでいない現状がある。加えて、税制上の優遇制度があるにもかかわらず、その認知度や活用率も依然として低い。 背景には、「どこに寄付すればよいか分からない」「税制の仕組みが複雑」「手続きが煩雑」といった、寄付者側の心理的・実務的ハードルが存在しており、結果として支援を必要とする団体に十分な資金が行き渡らない構造が続いている。 こうした課題に対し、寄付のあり方そのものを変えようと挑戦しているのが、コングラント株式会社だ。
