3Dプリンタ型枠を手がけるDigitalArchi、3.5億円を調達し技術開発と生産体制を強化
3Dプリンタを用いた建築向けコンクリート用樹脂型枠の開発・製造を行うDigitalArchiが、シードラウンドにて第三者割当増資による約3.5億円の資金調達を完了したと発表した。 今回のラウンドでの引受先は、慶應イノベーション・イニシアティブ、豊田合成、三井住友海上キャピタル、DBJキャピタル、SMBC ベンチャーキャピタルの5社。 同社が提供する「デジタル型枠」は、3Dプリンタ技術を活用して製造されるコンクリート用樹脂型枠である。従来の木製型枠と異なり、樹脂を素材として使用することで、複雑な形状の型枠を低コストかつ短期間で生産できる点が特徴だ。また、材料には再生プラスチックを使用し、資源循環
