「空飛ぶクルマ」開発のSkyDrive、総額96億円の資金調達を実施。SCSKなどから。
・「空飛ぶクルマ」開発のSkyDriveは、第三者割当増資及び融資で資金調達を実施。 ・調達額は、総額96億円。内訳の詳細は公表していない。 ・引受先は、SCSK、関西電力、近鉄グループホールディングス、スズキ、損害保険ジャパン、東京海上ホールディングス、豊田鉃工、日本化薬、日本発条、ペガサス・テック・ベンチャーズ。 ・融資は、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、りそなグループ。 ・SkyDriveは、電動かつ自動で垂直に離着陸する「空飛ぶクルマ」である『SD-XX』を開発。現在、2025年のローンチに向け、2人乗り機体『SD-05』の開発もする。そのほか、重量のある荷物の運搬が可能な「物流ドローン」の『SkyLift』がある。 ・本調達により、事業基盤、経営基盤を強化し「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」の開発を加速。
株式会社SkyDrive
株式会社SkyDriveは、「空飛ぶクルマ」(電動垂直離着陸型無操縦者航空機)や、物流ドローンなどの開発・製造などを行う企業。 「空飛ぶクルマ」とは、電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、次世代の空の移動手段のこと。 同社は、「空飛ぶクルマ」の『SKYDRIVE(SD-05型)』の開発や、1回の飛行で30kgの重量物を運ぶことができるという物流ドローン『SkyLift』の開発・製造を行う。『SkyLift』は、コストや地形的に、クレーンやヘリの活用が難しい現場でも、重量物を自動運搬でき、非着陸での荷下ろしも可能だという。
- 代表者名
- 福澤知浩
- 設立日
- 2018年7月18日
- 住所
- 東京都千代田区平河町1丁目3番13号