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手術支援ロボット開発のF.MED、資金調達を実施。みらい創造二号投資事業有限責任組合から。

・手術支援ロボット開発のF.MEDは、第三者割当増資で資金調達を実施。 ・今回の調達額は公表していないが、シードラウンドにおける累計調達額は、1億8千万円となった。 ・引受先は、みらい創造二号投資事業有限責任組合。 ・F.MEDは、手術用の顕微鏡ごしに、直径1mm程度の微細な血管などを縫って繋ぎ合わせる手術技術であるマイクロサージャリーを支援するロボットを開発。同ロボットでは、ロボットアームの先端に装備された鉗子が、医師の入力操作に従って軟部組織、縫合針、縫合糸などを把持・操作する。 ・本調達は、人材採用、ロボット開発に充当。

F.MED株式会社

F.MED株式会社は、『マイクロサージャリー支援用ロボットシステム』を開発する企業。 マイクロサージャリーとは、手術顕微鏡を用いて行う微小血管や神経の縫合手術などの総称であり、繊細な動作が要求されるため施術できる医師が限定されるなどの課題がある。 『マイクロサージャリー支援用ロボットシステム』は、術者が拡大画像を見ながら操作管を動かすことで、その動きを縮小化して再現し、かつ人間が細かい動きをするときに生じる手の震えを除去する。 同社は、支援ロボットの開発により、術式を標準化し医療水準の均てん化を目指す。

代表者名
下村景太
設立日
2021年3月12日
住所
福岡県福岡市博多区中洲5丁目3番8号
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詳細データはKEPPLE DB

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