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微生物を活用した生ごみ処理機のkomham、資金調達を実施。Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合などから。

・微生物を活用した生ごみ処理機のkomhamは、J-KISS型新株予約権の発行で資金調達を実施。 ・調達額は、公表していない。 ・引受先は、Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合(DGインキュベーションが運営)、立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合(プラスソーシャルインベストメントが運営)、D2 Garage。 ・komhamは、自社開発の微生物群『コムハム』が生ゴミを処理しやすい環境をつくることで、処理スピードを早めた生ごみ処理機『スマートコンポスト』を手掛ける。同処理機の環境整備に使うエネルギーはソーラー発電で外部電源や排水処理が不要なため、街中での設置もでき、壁面への広告の掲載も想定している。そのほか、生ごみ投入量、想定温室効果ガス排出量、バッテリー残量などのデータが取得できる。 ・調達の目的は公表していないが、10月21日-10月23日に、札幌市で開催された『NoMaps』内のフードイベント『ちょっとだけ短くなった すすきのロングテーブルダイニング』にて、『スマートコンポスト』を設置した。

株式会社komham

株式会社komhamは、微生物を活用した廃棄物処理を運営する企業。 同社は、生ごみや家畜のふん尿を二酸化炭素などに分解する微生物『komham菌』を開発。 日経新聞によれば、『komham菌』を使うと1日で大半が分解できるため、腐敗による異臭が抑えられるという。分解した残さは堆肥としても利用できる。

代表者名
西山すの
設立日
2020年1月29日
住所
北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10-211号
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詳細データはKEPPLE DB

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