介護関連機器を開発するaba、資金調達を実施。T&Dイノベーション投資事業有限責任組合などから。
・介護関連機器を開発するabaは、第三者割当増資で資金調達を実施。 ・今回の調達額は公表していないが、累計の資金調達額は約12億円となった。 ・引受先は、T&Dイノベーション投資事業有限責任組合、i-nest1号投資事業有限責任組合、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合、池森ベンチャーサポート、Sony Innovation Fund、SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合、新東工業、ソーシャルインタラクションデザインファンド投資事業有限責任組合、Mistletoe Japan。 ・abaは、においで尿と便を検知するセンサーを用いた、排泄ケアシステム『ヘルプパッド』を開発。同機器をベッドに敷いて、排泄を検知するしくみ。 ・調達の目的は、排泄センサー『ヘルプパッド』の改良および拡販推進など。
株式会社aba
株式会社abaは、医療・介護・福祉業界向けにロボティクス技術の研究・商品開発を行う企業。主な製品として、排泄検知センサー「Helppad(ヘルプパッド)」がある。 「Helppad」は、パラマウントベッド株式会社との共同開発製品で、においで尿と便を検知する排泄検知センサー。ベッドに敷くだけで排泄物を検知し、おむつ交換のタイミングを通知してくれるので、不快感や便漏れを防ぎ、排泄ケアの負担を和らげることができる。 「Helppad」を通じ、介護者・要介護者の精神的・肉体的負担の解決を目指す。
- 代表者名
- 横沢吉美(宇井吉美)
- 設立日
- 2011年10月7日
- 住所
- 千葉県八千代市大和田新田1054番地200