シェアサイクルプラットフォームのOpenStreet、約22億円の資金調達を実施。JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合などから。
・シェアサイクルプラットフォームのOpenStreetは、第三者割当増資で資金調達を実施。 ・調達額は、約22億円。 ・引受先は、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合をリードインベスターとして、ENEOSイノベーションパートナーズ、SBI4&5投資事業有限責任組合、Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合(DGインキュベーションが運営)、TSVF1投資事業有限責任組合(GP:SBIインベストメント)、ZFP第1号投資事業有限責任組合(GP:ゼンリンフューチャーパートナーズ)、きぼう投資事業有限責任組合(GP:横浜キャピタル)。 ・OpenStreetは、自転車や原付スクーター、超小型EVなどのシェアモビリティサービス『HELLO CYCLING』や『HELLO MOBILITY』を開発。 ・調達の目的は、モビリティのシェアリングプラットフォームの更なる拡大、特定小型原動機付自転車に該当する新たな小型電動モビリティの実装のため。
OpenStreet株式会社
OpenStreet株式会社は、シェアサイクリングサービス『HELLO CYCLING(ハローサイクリング)』を運営する企業。 同社はソフトバンク株式会社の新規事業提案制度から生まれた。同社の提供する『HELLO CYCLING』は異なるシェアサイクリングサービスをユーザーが一つのアカウントで相互利用できるシステムを提供する。ユーザーは1つのHELLO CYCLINGアカウントで、提携している複数のシェアサイクル事業者を横断的に利用することができる。また、シェアサイクリング事業者側は自社の保有する自転車に対して同社の提供するスマートロックを取り付けるだけでシェアサイクリングサービスを提供することができる。また、『HELLO CYCLING』が提供するソフトウェアを通して管理機能やデータ分析なども行うことができる。 同社はまたソフトバンクが運営するパーキングシェアリングサービス『BLUU Smart Parking(ブルースマートパーキング)』の事業を取得。MaaS(Mobility as a Service)分野でサービスを強化する。
- 代表者名
- 工藤智彰
- 設立日
- 2016年11月1日
- 住所
- 東京都港区海岸1丁目7番1号