食用コオロギの養殖事業のCricketFarm、7,300万円の資金調達を実施。
・食用コオロギの養殖事業のCricketFarmは、株式投資型クラウドファンディングや協調融資で資金調達を実施。 ・調達額は、7,300万円。内訳は、「FUNDINNO」(FUNDINNOが運営)による株式投資型クラウドファンディングで3,200万円、協調融資で4,100万円。 ・融資元は、金融機関(個別の名前は公表していない)。 ・CricketFarmは、牛の4倍以上のタンパク質を含有するという食用コオロギの養殖をしている。同社は、パウダー化した食用コオロギを使ったプロテインや塩、パウンドケーキなどを販売する。 ・調達の目的は、新商品の開発。そのほか、養殖場や直売所での設備投資や運転資金に充当。
株式会社CricketFarm
株式会社CricketFarmは、食用コオロギを活用した商品開発を行う企業。 同社は、食用コオロギ(フタホシコオロギ)を、アプリやセンサーなどを取り入れた独自開発のスマート養殖システムを利用して生産する。同社は、生産したコオロギを粉末にした『最高峰のCRICKET POWDER』、コオロギを使用したプロテインパウダー『最高峰のプロテイン』、高知県黒潮町の「土佐の塩丸」に同社のコオロギパウダーをミックスした『最高峰の塩』の製造、販売を行う。
- 代表者名
- 坪井大輔
- 設立日
- 2021年8月11日
- 住所
- 長野県茅野市玉川11400-1104