行動認識AIのアジラ、約5.4億円の資金調達を実施。アクサ生命保険などから。
・行動認識AIのアジラは、第三者割当増資で資金調達を実施。 ・調達額は、約5.4億円。 ・引受先は、リード投資家のアクサ生命保険、キヤノンマーケティングジャパン、セコム、ニコン(その他の引受先は公表していない)。 ・アジラは、映像解析技術である行動認識AIを開発し、施設向けAI警備システム『アジラ』をリリース。既存の防犯カメラシステムにAI警備の仕組み加えることで施設を24時間監視。異常行動を検知すると、即時通知する。 ・また、引受先である、キヤノンマーケティングジャパン、セコム、ニコンと業務提携を締結。 ・キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンの子会社。日本国内でのマーケティング活動や、他社や個人向けのソリューション提案をしている。 ・本提携により、『アジラ』の国内外への拡販体制、及び、企業統治の強化、行動認識AIの高度化を進める。また、AI警備システムなどの映像解析技術の事業を拡げ、社会課題の解決に向けた新たなソリューションを生み出すとしている。
株式会社アジラ
株式会社アジラは、施設向けAI警備システム『アジラ』開発と販売、及び行動認識AIソリューションを提供する企業。『行動認識』に関する3つの特許(行動推定および対象数特定装置に関する特許)を取得。これにより、さらに軽量で正確な行動認識(人物または動体の個体識別および行動予測)を可能にした。 『アジラ』は、既存のカメラシステムをAI化できる施設向けAI警備システム。カメラ映像の中から、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知することができるため、映像を監視する警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができる。
- 代表者名
- 尾上剛
- 設立日
- 2015年6月1日
- 住所
- 東京都町田市中町1丁目4-2