暗号技術関連サービスのAcompany、約6.4億円の資金調達を実施。Spiral Capitalなどから。
・暗号技術関連サービスのAcompanyは、第三者割当増資と融資で資金調達を実施。 ・調達額は、約6.4億円。このうち、第三者割当増資が5億2,500万円、融資が1億1,500万円。 ・引受先は、Spiral Capitalをリード投資家として、既存投資家のBeyond Next Ventures、ANRI、DG Daiwa Ventures。 ・融資は、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行。 ・Acompanyは、名古屋大学発のスタートアップ。同社は、データを秘匿化したまま計算する秘密計算エンジン『QuickMPC』の活用や、データ活用の適法性のチェックなどで、プライバシーを適法に保護しながら企業間でデータを連携・分析する『AutoPrivacy』を開発。 ・調達の目的は、人材採用。
株式会社Acompany
株式会社Acompanyは、データ利活用をサポートするプライバシーテックサービス『AutoPrivacy』を運営する企業。 『AutoPrivacy』は、データ連携のさまざまな課題を解決し、データコラボレーションを実現するためのサービス。個人データの法律対応から技術提供、価値評価までを一括して安全に個人データなどが利活用できるという。 そのほか同社では、『AutoPrivacy』のパーソナルデータ活用のための要点整理ツール「Assessment」クローズドベータ版を提供する。
- 代表者名
- 高橋亮祐
- 設立日
- 2018年6月20日
- 住所
- 愛知県名古屋市西区那古野2丁目14番1号