てんかん発作記録・管理アプリのノックオンザドア、株式譲渡および第三者割当増資で資金調達を実施。シミックグループが引き受け。
・てんかん発作記録・管理アプリのノックオンザドアは、株式譲渡および第三者割当増資で資金調達を実施。 ・ノックオンザドアは、既存株主のキャピタルメディカ・ベンチャーズ、慶應イノベーション・イニシアティブ、Kipsが保有する株式をシミックグループへ譲渡し、合わせてシミックに第三者割当増資を実施。 ・ノックオンザドアは、調達額を公表していない。 ・シミックグループは、ノックオンザドアが実施する第三者割当増資で議決権付優先株式58,933株を引き受ける。 ・また、シミックグループは、ノックオンザドアの既存株主4社(キャピタルメディカ・ベンチャーズ、慶應イノベーション・イニシアティブ、Kipsなど)より議決権付優先株式19,700株を取得。 ・これにより、シミックグループが、発行済株式総数の51.7%を取得、ノックオンザドアを連結子会社にする。 ・シミックグループによる株式の取得価格は、7億700万円。 ・ノックオンザドアは、てんかん発作記録・管理アプリ『nanacara』を開発・運営。同アプリでは、動画やタイマーなどを使用し、発作状況や服薬の履歴を記録できる。また、『nanacara』で記録した発作状況などを『nanacara for Doctor』を通じて医師と共有し、電子カルテと連携できる。 ・本提携により同社は、シミックグループ傘下のharmoと連携。医療機関・医療従事者との連携の強化、及び、製薬企業とのパートナーシップを加速させる。
ノックオンザドア株式会社
ノックオンザドア株式会社は、てんかん発作記録・管理アプリ『nanacara』を開発・運営する企業。 同アプリでは、動画やタイマーなどを使用し、発作状況や服薬の履歴を記録できる。また、『nanacara』で記録した発作状況などを『nanacara for Doctor』を通じて医師と共有し、電子カルテと連携が可能。
- 代表者名
- 林泰臣
- 設立日
- 2018年7月18日
- 住所
- 東京都港区芝浦1丁目1番1号